2011/07/04

階段

人々の誇りを伺い魂を記録して回っているが、少なからず拒絶されることがある。

例えば隣人がまだ行方不明なのにそれどころではない、と。

僕が当人でも、同じように答えるだろう。

進んでいくプロセスには段階があるのだから。

彼らを待ち受ける道のりは険しく、孤独だと思う。

どうか一歩一歩、無理なく歩んで欲しいと願う。


0 件のコメント:

コメントを投稿